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| 私がアニメキャラの「着ぐるみ」を作り出したきっかけは、『美少女戦士セーラームーン』でした。 当時、キャラクターショーのバイトをしていたのですが、『セーラームーン』のような主役をやらせて もらえるはずもなく、せいぜい妖魔がいいところでした。 そこで、「よぉ〜し、それじゃ自分で作ってやるぅ!」と奮起して作り始めたのが最初です。 それ以前にも、知り合いと「オリジナルヒーロー物」の自主映画を撮るため、FRPのマスクは 作ったりしていました。(ヒーローや戦闘員の面ですね) さて、『セーラームーン』を自分で制作しようと、ネンド原型を作り、FRP抜きしたところまでは よかったのですが、「髪の毛」でいきなり壁に激突!(グワッシャ〜ンッ!) まず、「ドールヘア」を買ってきて、黄色に染めてみました。 きれいに染まったのはいいのですが、「ドールヘア」はその細さゆえ、とにかく絡みやすい! とてもじゃないけど、「着ぐるみ」の髪には向いていませんでした。(ToT) 次に試したのは、「スタッフ」という石膏の補強用繊維です。(「ヤシ」の繊維?) いま、うちの娘たちの髪の毛は、みんなこの「スタッフ」で作っていますが、最初は、 『セーラームーン』でやろうとしていたわけです。 ところがその時は、「スタッフ」を染料で染めるのに失敗してしまい、カラースプレーで色を つけてみました。わぁ、きれいな黄色!と喜んだのもつかの間、塗料がかわいたら 「スタッフ」はガビガビ・・・! ありゃまぁ〜・・・・(・o・) 結局、全身タイツや衣装作りで悩む前に、挫折してしまったのでした・・・。 それから数年後、雑誌「GON」で、(ドールマスター)『牧瀬さん』のことを知り、 「同じような人がいるんだ!」と、再び「着ぐるみ』作りに火がつきました。 『セーラームーン』を作ろうとして挫折したFRPの面を再び引っぱり出し、当時放送中の 「バトルアスリーテス・大運動会」の『神崎あかり』を作り始めました。 面は、目の形や口をパテなどで修正し、再び髪の毛作りにトライ! 髪の毛は「スタッフ」を染料で染めること数回。やっとまともに染まったものが出来ました。 目はアクリル板に塗装したものを面の内側から付け、あの「跳ね髪」(?)も、アクリルを ガスコンロで曲げたものに染めたスタッフをボンドで貼り付け、それを面に付けて、 その後、面全体に髪の毛を付けていきました。 ちなみに、みなさんが見ている今の『神崎あかり』は2代目になります。 最初に作った『神崎あかり』は目が大きすぎて、髪の毛もバサバサでした。(^^;) そこで目の形を直し、髪の毛も全部はがし、新たに付け直したのが、現在の『あかりちゃん』です。 |